【3D CAD】『Fusion360 モデリング・マスター』って本がすごい参考になった!おすすめポイント3つ
仕事ではもっぱら3Dモデリングをやってます。会社の仕事はそれだけではありませんが。
でも3Dの仕事はけっこう好きなんです。
で、趣味でも3Dモデリングをやってみたいと思い立ち、3Dプリントまでもっていける無料でつかえる3D CADツールなFusion360を使うことにしました。
自力でなんとかモデリングの流れをつかもうと奮闘しますが、探り探りなところもあってなかなか身につかないので、参考書を買うことにしました。
そこで買いました一冊がこちら。
この本、読みながらCAD操作してみたんですが、めちゃ参考になりました!
ので今回紹介します。
実践をメインにしていてとっつきやすい
まずはこれです。
ぼくは基本的になにかを学んだり身につけようとするときは、自身の手を動かして勉強するほうが身につけやすいです。
これはぼく自身以外でも通用すると考えています。
解説によくありがちな
「これは〇〇のための機能です」
「この手順は△△のために有効です」
などなどの解説がはじめにつらつら述べられていると眠くなってしまいます。
本書でも解説はもちろんありますが最小限にとどめており、必要なところは実習のなかで学ぶのでさっそく実践させる流れになっています。
これからFusion360をさわる人には本書をお供にすると使い方理解の近道ができるでしょう。
実習を進めていく上でのクリック箇所の指示も丁寧で迷うことがないです。
ページがサクサク進むので飽きない
本書にのっとって操作を身につけていきますが、ページがよく進むので作業進んでる感があって飽きません。
テキストってなかなかページが進まないとやんなっちゃって続かないんですよね。
それが本書では回避できていてテンポよく学ぶことができるので、一番最初にモデリングの流れをつかむのにぜひ参考にしたい一冊です。
例題のモデリング形状が身近なものでイメージしやすい
鉛筆キャップ、洋服のボタン、スマホスタンドなど身近にあるものを題材としているので、完成形がわかりやすいです。
すると自分が今どこのかたちをつくっているのか把握しやすく、モチベーションが維持できます。
このモチベーションの維持っていうのはなにかを身につけようとする上で重要なのは、ブログをお読みになっている皆さんもお分かりと思います。
そういった点でも入門編としてもやりやすく、オススメです。
まとめると
実践がメインなので手を動かして理解できて、ページがサクサク進むので飽きずに勉強できて、身近なものがモデリング練習題材である非常に参考書としてオススメな一冊です。
無料で使える3D CADツールとしてFusion360はなかなか使い勝手がいいです。
そのツールをまずは使い方を学ぶためにこの本はうってつけです。
3Dプリンタで形状作製まで発展させられるので、ぼくは本書で実践してモデリングしたミニ四駆ボディを3Dプリントサービスで注文しました。届くまでワクワクです!
自分で考えたアクセサリーや便利グッズをモデリングしてみて、3Dプリントしてみたりしたらすんごい面白そうなので、つづけて使っていこうと思います!
今回はこの辺で!
それではっ