【会社】会社辞める理由は「家庭の事情」が最強!いろんな本音も列挙してみた
会社に身を置く人間としては、遅かれ早かれ、辞める決断をすることが訪れるでしょう。
定年まで勤める意識があれば別ですが。
ぼくの場合は遠くないうちに退職しようと考えているので、会社へ退職の意思と理由を伝えなければなりません。
そこで、頭の中の本音の理由も含めて、波風立たず引き止めにも会いにくい退職理由として使えるのはどれか、分析してみようと思います。
使える退職理由の条件は次を基準に考えます。
・会社への不満でないこと
→「そこは改善するから残ってくれないか」展開を避ける
・会社が介入できない事情であること
→会社に「それならしょうがない」と思わせることが大事
ぼくの本音もふくめた退職理由はこんな感じです。
- あの人と関わりづらい「人間関係」
- はよウチに帰りたい「部署の担当業務量が多すぎる」
- 権利なのはわかってるけど「休暇が取りづらい」
- 面談で会話してやっぱりね「部署異動はそうそうない」
- やっぱり慣れたところが一番「地元に帰りたい」
- そのほか
- おわりに
あの人と関わりづらい「人間関係」
部署にやっぱりいらっしゃる関わりにくい人。その人と仕事するとなると非常に憂鬱です。
今の部署の仕事は個人プレー的な感じが強いけど、担当してる物が近いとどうしても担当者同士で関わり合うことがあります。
今ぼくが担当してるやつは関わりにくい人が担当してる物と近くてつらいです。
この「人間関係」を理由とすることを考えると、会社側で「担当の配置を変えるから」と提案され引き止められる可能性が高いです。(確約できるかは別として)
すなわち「人間関係」を退職理由として切り出すのは望ましくないでしょう。
はよウチに帰りたい「部署の担当業務量が多すぎる」
多すぎるというのはぼく自身の感覚ではありますが。
なんというか、『わんこそば』な感じですね、業務量が。区切りがつきそうになればどんどん仕事が入ってきて、繁忙期という概念が存在しない。
そうすれば必然的に残業も多くなる。というか減らない。
「24時間働かせろ36協定なんざ知ったこっちゃねぇ」
「平日は全開で仕事して休日に全力で遊ぶ」
という人もいるんでしょうが、ぼくはいつだってとっとと帰りたいですし、そんなにバイタリティ高くありません。
「業務量、残業が多い」ことを退職理由として考えると、「改善を図っているところだから」とか「部署異動できるように取り計らうから」と引き止められる可能性があります。
ですので、「業務量、残業が多い」ことを理由として退職を告げるのも望ましくありません。
権利なのはわかってるけど「休暇が取りづらい」
先輩から聞いた話ではあるのですが、上司から「業務に支障ないならいいよ」なんて言葉が出る始末。
いやわかるんですけど、そんなこと言われたら取りにくくなるったら。
例え自分の業務範疇ではイケると思っても、関係部署から打ち上げがあって早急に対応しなきゃいけなくなるかもとか考えちゃうし、無理じゃんって。
退職理由として考えるとこれもほとんど「業務量、残業が多い」と同じ展開が予想されるので、退職を伝えるときの理由として好ましくないでしょう。
面談で会話してやっぱりね「部署異動はそうそうない」
面談があってそこで言われちゃったんですよね。「とりあえず3年だからさ」と。
それも"配属されてから"3年。(ぼくの現時点ではあと半年ちょっとすると配属後まる3年になります)
しかもその3年がたってようやく『部署異動対象の候補に考えられる』というのだから異動できる望みは相当薄い。
「今の部署がキツイです、部署異動もできないので退職します。」は割とイケるかもと思いましたが、「そこまで言うなら異動できるようにするから」と会社側の人間はきっと引き止めるでしょう。
一応、会社側として対応できうる事柄なので、退職理由として切り出すのはひかえるのが賢明です。
やっぱり慣れたところが一番「地元に帰りたい」
地元、実家の安心感というのは今でこそ何にもかえがたいとわかります。
昔から慣れ親しんだ場所に身をおいて、ストレス低くすごしていきたい。
実家の家業を手伝うかたちも理想です。家族と仲はいい方ですので、ぼくとしては実家に帰る願望はけっこう強いです。
会社を辞めることについて家族が前向きにとらえてくれるかは、別の問題ですが。
「地元に帰りたい」はそのままでも退職理由として使えそうですが、自分の都合感が割と強く感じるので、「家庭の事情」と伝えるのがベストでしょう。
個人的な「家庭の事情」は会社が介入できない、会社では解決しえない事柄なので、退職理由として切り出した場合に引き止めにあうことはほぼないと言えます。
引き止めにあわない退職理由としては「家庭の事情」でおしていきましょう。
そのほか
挙げるとキリがないですが、ほかにも
・承認を得る段階が多すぎて時間がかかりすぎる
・運動に使う時間と体力を確保できない
・夕食の時間も遅く健康に気遣えない
などなど。
「改善するようにするから」「部署を変えるように計らうから」というような引き止めにあいやすい項目が多いです。
とにかく会社を辞めたい、離れたいという場合には会社に居ることではどうしようもない理由を話すようにしましょう。
おわりに
会社が介入できない事由としての「家庭の事情」を退職理由に話せば、引き止めにあうことはほとんどなくなるはずです。
個人的、プライベートなことなので、詳細を話す義務はありません。
(もしかしたら実際に「実家の家業を継ぐことになった」「地元に帰ってこいと言われている」「家族の転勤についていく」というようなこともあるかもですが)
喧嘩別れなく円満退社を狙うときには効果的です。
ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
今回はこのへんで。